絹は保温性に優れ、しかも体からの排毒作用を助ける働きがあるため、いろいろな病気(症状)のときに役立ちます。
けが、やけど、うちみ、ねんざ、骨折など
:患部をきれいにしてから、絹を包帯がわりに巻く。
皮膚病(アトピー性皮膚炎、じんましん、湿疹、かぶれなど)
:絹で摩擦する。じくじくしているときは巻いておく。
腰、ひじ、ひざなど関節の冷え・傷み
:痛いところに絹を当てたり、巻いたりする。
頭痛、肩こり、目の疲れなど
:患部に絹を当てたり、巻いたりする。寝るときに、枕に巻いても良い。
風邪(咳、のどの痛み、発熱など)
:絹をのどに当てたり、巻いたりする。熱のあるときは、枕に当てて寝る。
体のどこでも、冷え、痛み、痒み、炎症などがあるときは、このように絹を活用すれば、驚くほど効果があります。もちろん「冷えとり」をすることが大切で、半身浴をするとなお効果的です。
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